ホーム > 採用情報 > 大森茜 | インタビュー : 清郷会で働くスタッフ

大森茜

この仕事を始めようとしたきっかけはなんですか?

大学時代に映画館でアルバイトをしていたのですが、そこに障がいを持った方々がよく来てくださっていてその方々と接するうちにより良い時間を過ごしていただくにはどうご案内をすればよいのかということを自然と考えるようになり、この仕事に興味を持ちました。映画は視覚や聴覚で楽しむものと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、視覚や聴覚に障がいのある方も来店されていましたし車椅子の方はもちろん、ダウン症や感覚過敏のお子さんも来店され、様々な経験をさせていただきました。映画館側の配慮に加えて自分は何が出来るか?ということを考えながら接客をする事にやりがいを感じ、こちらが最善を尽くすことで満足して帰っていく姿を見るのが本当に嬉しかったです。些細なことにも大げさなくらいの感謝をしてくださる姿に元気付けられることも沢山ありました。こうした経験を活かして、仕事をしていきたいと思ったのがきっかけです。

仕事をしていて難しいと感じることはなんですか?

難しく感じている事は沢山あるのですが特に利用者の気持ちを汲み取ることが大切であると日々感じていながら、実際の現場でそれが出来ているのかということは常に悩んでいます。発語が無い方の支援をしていると表情やジェスチャーでこちら側が気持ちを組み取らなければならない為、自分なりにやりとりをしてみるのですがうまくいかない事の方が多く、毎日のコミュニケーションが本当に大切だと感じています。利用者同士のトラブル一つをとってもそこに至るまでの過程を考えて判断していかなければなりませんし、とっさの判断もすごく重要なのですごく神経を使っている点だと思います。

仕事の中で、やりがいを感じることは何ですか?

利用者と接し始めたばかりの頃は距離を置いていたり、拒絶されてしまう事もあったのですが毎日利用者と接する時間を多く取るように心がけて自分から接していく様にしていたら笑顔で話し掛けて頂く事が多くなってきました。支援をする前にまずは関係性を作っていかなければと考えていたので本当に嬉しくてありがたいなと日々感じています。こうした毎日の積み重ねで支援が出来上がっていくのだと思うので、自分の支援の中の何かが上手くいったという事もそうですが自分の利用者との接し方を考える様になってきました。今はそこにやりがいを感じ、良い関係性を築いて初めて良い支援が出来るのかなと思っています。

これから目標にしていることを教えてください。

私がこれからしていかなければならない事は沢山あるのですが、まず手を付けるとすれば【なんとなく過ごす日を無くす】ことです。これは今年度の反省として挙げたのですが目の前で起きている事を「なんとなく」見ているのと、利用者の支援に繋げようと考えながら見ているのでは同じ時間でも全然違う過ごし方になるはずです。日々考えているようでも感じ取ることや学ぶことが少ないまま過ぎてしまった時間があったように思うのでとても反省していて、すぐにでも直す点であると思っています。先輩方のお話を聞いて初めて気づくことも沢山あったので、そういった「気づき」が日々の中に少しでも多くなるよう努力していきたいなと思っています。